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論文

Non-volcanic seismic swarm and fluid transportation driven by subduction of the Philippine Sea slab beneath the Kii Peninsula, Japan

加藤 愛太郎*; 雑賀 敦; 武田 哲也*; 岩崎 貴哉*; 松澤 暢*

Earth, Planets and Space (Internet), 66(1), p.86_1 - 86_8, 2014/12

 被引用回数:22 パーセンタイル:55.47(Geosciences, Multidisciplinary)

紀伊半島下で発生する非火山性群発地震の発生メカニズムを明らかにするため、稠密地震計アレイ観測データに基づく詳細な地震波速度トモグラフィ解析とレシーバ関数解析を行った。その結果、群発地震発生域下に低速度域が存在することを明らかにした。この低速度域は高電気伝導度・高減衰域と空間的に対応しており流体の存在を示唆する。また、陸のモホ面の深さは、群発地震発生域下では約32kmであるのに対し、南に行くにしたがって約20kmまで浅くなる傾向がみられた。この構造は、マントルウェッジの蛇紋岩化に影響を受けていると解釈できる。さらに、南側から沈み込むフィリピン海プレートの海洋性地殻は、浅部では低速度で特徴づけられるが深部では高速度へと変化しており、海洋性地殻内の含水鉱物の脱水反応が沈み込みに伴い進行していると考えられる。沈み込むフィリピン海プレートの脱水がマントルウェッジの蛇紋岩化、地殻下部への流体移送を生じさせ、非火山性群発地震の発生に影響を及ぼしていると考えられる。

口頭

Study of few-group constant generation methods with Serpent Monte Carlo code based on JOYO MK-I fast reactor data

Szogradi, M.*; 長家 康展

no journal, , 

第四世代原子炉概念の開発のため、VTTにおいて新ノード法拡散ソルバーが開発されている。その原子炉炉心解析では、モンテカルロ法で群定数を生成し、拡散ソルバーで炉心計算する二段階手法が用いられる。この手法に対する妥当性を評価するため、国際炉物理実験ベンチマークハンドブックで公開されている常陽MK-I炉心の解析を行った。常陽MK-I炉心の群定数を得るためにSerpentモンテカルロコードを用い、その群定数をAntsの入力データとして用いた。中性子スペクトルと出力分布を比較し、Antsコードの一般的な性能評価をするため、SerpentとMVPモンテカルロコードの三次元全炉心モデルによる計算も実施し、三次元Ants常陽モデルを用いて得られた結果と比較した。この比較はAntsノード法拡散ソルバーの高速炉体系に対する初めての妥当性評価となるのものである。

口頭

ランダムサンプリング法に基づく不確かさ評価における多群核反応断面積の摂動量に関する予備検討

藤田 達也

no journal, , 

既往研究では多群核反応断面積の摂動に対する間接効果の取扱が感度係数ひいては無限増倍率の不確かさ評価結果に影響を与えることが報告されており、ランダムサンプリング法において当該間接効果を考慮する方法も検討されている。本研究では、今後ランダムサンプリング法に基づく不確かさ評価で間接効果を考慮していくことに先立ち、PWR 17$$times$$17 UO$$_{2}$$及びMOX燃料集合体を対象に代表的な核種・核反応に対する間接効果の影響を確認した。UO$$_{2}$$燃料集合体では間接効果の影響は小さいものであり、既往研究の直接効果のみを考慮した方法でも十分に不確かさを評価可能である。MOX燃料集合体についてはランダムサンプリング法により間接効果の影響を今後精査する必要がある。

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